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必殺仕掛人 - Season 1 Episode 12 秋風二人旅
梅安(緒形拳)と左内(林与一)は京都の仕掛人の元締、白子屋菊右衛門(原健策)に仕掛の仕事で招かれた。菊右衛門の配下で昔なじみの彦造(小林昭二)と気楽な道中を続けていた梅安は、京都の近くで彦造の妻子を殺した仇に出会った。松平家の家臣、峯山又十郎(天知茂)と名乗るその武士は、どう見ても彦造のいう悪党と思えない。京都で菊右衛門から聞かされた仕掛けの相手は、町はずれに巣くう六人のならず者だ。彼等の首領は腕の立つ井坂惣市(天知二役)という浪人。その惣市こそ、二十数年前、彦造の妻を襲ったならず者で、兄、又十郎と瓜二つだった。